初めての借金。

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初めての借金。

初めての借金。

私は消費者金融会社に9年勤めておりましたので、借金をする人をたくさん見てきました。
自分は借金をするわけがない。返済の大変さをよーくわかってるから、、、と思っていたのですがある日借金の機会は突然訪れました。

 

当時、私が勤めていた会社は社員ローンと言って自社のカードを社員が所持し、格安な金利でキャッシングのアイフルをする事ができました。
格安な金利とはいえ、借金には変わりありません。

 

ですが、社員全員が所持しないといけないような空気だったので私も利用するつもりはないけどカードだけは所持していました。
ある日仕事を終えて帰宅すると当時自宅で飼っていたペットのモルモットの様子がおかしい事に気付きました。

 

ぐったりして身体を触ってみると体温が低下しているのがわかります。ですが、時間はもうすでに21時を過ぎており、田舎住まいの私の家の近くの動物病院は閉まっていました。そこで、隣の市の動物救急医療センターへ行く事にしました。

 

念のため、モルモットは診てもらえるのかどうかを電話で確認したところ診察は可能だが救急医療センターなので普通の動物病院よりも何倍も診察料金がかかる旨を告げられました。少なくとも2万円はご用意くださいと言われました。ですが、あいにく手持ちの現金では2万円も持ち合わせていませんでした。

 

苦しそうなモルモット、なんとかしてあげたい。このまま放っておけない、現金を借りられないか友達に電話してみようか、と考えていたところ自分の会社の社員ローンの存在を思い出しました。田舎町ですので当時、まだコンビニATMが普及しておらず遅い時間にお金を引き出すところはありませんでした。ですが、社員ローンが使用できる我社のATMはなんと、24時間稼働していたのです!!閃いたらもう進むだけです。使用するまいと思っていた気持ちより、現金を引き出す手段があった!という喜びが強くて病院に向かえる事がものすごく嬉しかったのを覚えています。

 

念のため4万円引き出して動物病院へ向かい、モルモットは無事に診察してもらう事ができました。診察結果はナント便秘でした!便秘?!と思われる方も多いかもしれませんが便を出してもらい、身体を温めてもらったモルモットはみるみるうちに元気になりました。病院に行っていなかったらモルモットは亡くなっていただろうと言われました。借金というと聞こえは悪いように思えますが、誰かの為に、自分の未来の労働力を先に使う。それって悪い事じゃないと思った経験でした。